辻英人の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(辻英人君) ありがとうございます。
先ほどの説明と少し繰り返しになるところもあるかもしれませんが、やはり、まず様々な部門で複数のいろんな経験を積むことがいざというときの対応力に直結するということで、まずは人事等の面において過度な行為規制にはならないようにしていただきたいということが一つございます。
加えて、先ほどの説明にもさせていただいたとおり、特に大規模災害の例を取りますと、初動対応をいかに迅速にやるかというのが鍵になります。初動対応というのは、非常にいろんな人間を瞬時に集めなきゃいけませんけれども、そのときの出動基準だとか、そういったものも一体どうなるのか、それから誰の指揮命令系統の中で動くのかというようなことも多分これから詰めなきゃいけないというふうに思いますので、いろいろ定期的な訓練だとかこれからしていくというふうには思いますけれども、そういったものも含めて、十分制度設計に反映していただきたいというふうに思います。
それから、我々の感覚としては、やはり緊急の現場ですと、なかなかこういう仕組みをつくっておけば全てうまくいくということはやっぱりないというふうに思います。やはりその現場現場で臨機応変に対応してきたというのが過去の歴史でありまして、そういった中では、長年培ってきた保安マインドとか、いろいろ困っている部署があればそれを助け合うだとか、そういったものはやはり同じ会社であればこそ今まではできてきたということだと思います。仮に分離がされる場合にも、そういったものをいかに担保していくかというのは非常に大きな課題だというふうに思っております。
以上でございます。