岸本薫の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(岸本薫君) 御質問ありがとうございます。
冒頭の意見陳述でも少し申し上げましたが、私どもといたしましては、公正な競争のための中立性確保の必要性、このことにつきましては否定はいたしていません。ただ、労働者の憲法上の権利との比較においては、やっぱり圧倒的に憲法の方が重いものがあるということでありますので、その点、十分留意をいただいた上での対応をまずお願いをしたいということでございます。
憲法上の職業選択の自由に抵触をしたり、あるいはこれからの従業員のキャリア形成、さらには職業を進めていく上での能力開発などに影響を生じぬように対応していく必要がある。
兼職の禁止については、私はその禁止をされることについては妥当であるというふうに思ってございますし、先生ありましたように、異動、再就職の禁止につきましては、冒頭申し上げましたけれども、EU指令に基づくヨーロッパの事例、さらには他の国内における公共事業の状況を見ましても、従業員に対する規制は掛かっていないということも踏まえた上で、御留意を賜りたいということを少しお願いをさせていただきました。