中西祐介の発言 (行政監視委員会)
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○中西祐介君 ありがとうございます。
そうした事例がないかと思って探しているときに、ちょうど参議院の仲間で高橋克法さんという栃木県の先生がいらっしゃいますが、前職が高根沢の町長さんをされておられました。
そのときに、資料を伺いますと、平成十三年にISOを取得をして、そして平成十四年には行政評価に関する条例を制定をされたと。ただ、二十三年だったと存じますけれども、二十四年にその条例を廃止をしたと。それは何かというと、この行政管理をするということ自体が目的化をしてしまって、結局これをツールとして使えなかったんだという実態があるそうなんですね。
多分これは、先ほど後藤町長がおっしゃいましたが、マンパワーの話と、あとは、そうしたことをうまくPDCA、先ほど先生がおっしゃったように、行政管理と、あるいは外部に向けての発信ということとまた意味合いが全然違ったんでうまくマッチングしなかった結果だと思うんです。そのときにやはり、山谷先生がおっしゃったときに、NPOといいますか住民団体をいかに有効に活用するといいますか、協働をしていくということが重要だと思いました。本当に痛感をします。
そこで、是非、神山の事例を伺いたいんですが、先日ちょうど参議院の自民党政策審議会でも大南理事長、NPOがまさに神山町で活動している大南理事長に来ていただいて一時間講演をいただいたんですけれども、神山の成功事例の特徴は、行政の役割をしっかり遂行してベースをつくった上で、そのベースでNPOがしっかり活動されている、この協働体制がうまくいっているから成功事例と言われるんだと思うんです。
例えば、後藤町長から先ほど説明ございましたけれども、ブロードバンドの普及、あるいはサテライトオフィスの誘致、これは行政がしっかりとPRをし、また国との連携の中で進めたものであります。ただ一方で、観光であるとか人材交流であるとか、海外の若い人たちを町に呼び込んでその交流人口を増やしていく、これはNPOの大きな役割だと思うんです。
こういう中で、神山が住民団体がしっかり育ってきた要素、あるいは行政として住民の活動を育てるために気を掛けていること、これについて伺えればというふうに思います。