原田幸明の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(原田幸明君) まず、太陽光パネルは、メーンはシリコンでございますけれど、中に配線で銀などが使われています。そういう意味で、銀、それから全体に使われているアルミニウムのフレーム、こういう部分は完全に資源の対象でして、今でももう既に一部の業者はリサイクルに取り組んでおります。そういう意味では、一つの大きな都市鉱山の鉱脈だと見ております。
 ただ、今からシリコンでいくのかという話がありまして、化合物半導体というのが出てきて、いろいろ、インジウム系、銅系あるんですけれども、その中にカドミウムテルル系というのがあります。日本では使われておりませんけど、アメリカのファーストソーラーという会社は今それで世界シェア三番まで行っています。そういったものがやっぱり入ってくることを前提としたリサイクルということを考えておかなければいけないということでございます。
 ただ、ファーストソーラーが、我々が学ばなきゃいけないところがありまして、彼らはその設置からマネジメントからリサイクルまで全部込みでサービスするよと。リサイクルを家の方で買った人がやるのではなくして、サポートしているシステムでリサイクルをするよという形でそのカドミウムの問題を克服しようとしています。
 今から、ソーラーパネルだけに限らず、多様なそういう有害物質を含みながら、それが非常に高効率なためにエネルギーに貢献するというものが出てくると思いますので、いずれのリサイクルの形態というのは、そういう場合、消費者というよりは、消費者はあくまでユーザーであって、それをサポートする人たちのシステムの中に組み込まれておいて、消費者は、そのリサイクルまで考えたシステムをサポートしている会社から買っていく、そういうふうな形に変わっていかないといけないんじゃないかと、そういうふうに思っております。
 また、せっかくですからもう一言言わせていただきますと、今資源とエネルギーのバランスが非常に御質問の頻度においても違うんですけれど、やはり資源の場合はリサイクルできますので、有害物質も含めて、エネルギーのような一方向の流れではないという優位性のあるものを我々が使っているということをよく考えてシステム設計をしていくべきではないかと思っております。

発言情報

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発言者: 原田幸明

speaker_id: 33765

日付: 2015-04-15

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会