板橋功の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(板橋功君) 一つは、この「対テロ戦争の終焉」というところにも書いてありますが、やはり根本的にあるのは、軍事力ではテロは解決しないというのが私の根本にあります。
それから、アメリカも、実はこれはまだ九・一一以降も崩していないんですが、テロ対処の原則として、先生おっしゃったとおり、犯罪と捉える、テロリストを法廷に引き出してきて裁くんだというのがアメリカにとっても大原則なわけです。
ただし、先ほどもちょっと触れましたけれども、自爆テロ犯を法廷に引きずり出すことができないという問題もあり、アメリカにとっては事前に彼らを制圧するという方法も一つの方法だということだったわけですが、九・一一以降の状況を見ていますと、やはり軍事力では解決できないという、これはもう明らかでありますので、そういった意味で、日本の役割としては実は非常にいい位置にいるじゃないかと、中東諸国に対してですね、親日的なところも多いしですね。それが逆に、それを推進することによって日本の脅威度を下げていくことにも寄与するんじゃないかという視点でございます。