山田修路の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○山田修路君 参考人の皆さん、どうもありがとうございます。石川県の山田と申します。
TPPについて御説明いただきましたけれども、内田参考人、それから金子さんからもちょっとお話があったんですが、お三人にまず一つ。
二つ質問があるんですけれども、菅原さんも含めて三人にまずお聞きしたい第一点は、先ほどもちょっとお話がありましたケリー国務長官とカーター国防長官が論文を載せたということですね。アメリカにとっては、中国と安全保障の面でアジアで闘っていくためにTPPをやらなくちゃいけないという趣旨の話です。それからまた別の論者は、AIIB、アジアインフラ投資銀行ができてアジアが中国ベースの経済圏になってしまう、これと対抗するためにはTPPが必要なんだと、こういうことを言う方もおられるわけですけれども、このことについてそれぞれどう思われるか、先ほどもちょっとお話がありましたけれども、もう一回お聞きをしたいと思います。
アメリカにとっては中国というのが確かにそうかも分かりませんけれども、先ほど金子先生もおっしゃいましたけれども、日本はTPPもやり、RCEPもやり、日中韓もやっているということであれば、やはりそういう安全保障とかAIIBということよりも、日本にとってやはりいい経済圏をつくっていく、中国を引き入れた国際市場をつくっていくと、そのことをどうやっていくかということがやっぱり一番大事なんで、安全保障とかAIIBの話というのはやっぱりちょっと違う話じゃないかなと私は思っているので、その辺についての御認識をお聞きしたいのが第一点です。
それから二点目は、特に内田参考人と金子参考人にお聞きしたいんですけれども、今ほどいろいろ問題点指摘されて、私も元々いろいろ問題点があるということで議論をしてきた立場なんですけれども、最近の政府の対応では、例えばISDSについても、濫用を防ぐような交渉を今やっていますとか、問題起こらないようにやっていますということで、なかなか議論がかみ合っていかない状況にあります。
そういう状況の下で、どういう結果になろうがやっぱりここは問題なんだという、結果次第では何とか逃れられるかもしれないよということでなく、やっぱりここはどうしても問題だということがあれば、お話を内田さんと金子さんにしていただけたらと思うんです。
この二点です。お願いします。