本東信の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(本東信君) お答え申し上げます。
国土交通省におきましては、昨年の七月、二〇五〇年という長期を見据えまして、国土づくりのビジョンといたしまして国土のグランドデザイン二〇五〇というものを策定したところでございます。この中では、本格的な人口減少社会に立ち向かうために、それぞれの地域が個性を磨きまして、異なる個性を持つ各地域が連携することにより新しい価値を生み出す対流促進型国土、こういうものの形成を目指すことといたしております。
こういった国土の形成に当たっての基本的なコンセプトといたしまして、御指摘にございましたようなコンパクト・プラス・ネットワークというものを提示いたしております。このコンパクト・プラス・ネットワークという考え方によりまして、中山間地域からあるいは大都市に至るまで、人口減少下においても活力ある国土づくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。
例えば、中山間地域におきましては、買物ですとか、あるいは診療、介護、ATM、こういった日常生活に不可欠な機能を、コンパクトな拠点となる集落、これを小さな拠点というふうに呼んでおりますけれども、こういったところに集めまして、こういった小さな拠点が周辺の集落とデマンドバスなどで結ばれることによりましてネットワークでつながる、こういったことによって中山間地域においても住み続けられるようにすると、こういったことを考えているわけでございます。
また、地方都市におきましては、居住機能、都市機能を集約したコンパクトシティーを形成するとともに、こういったコンパクトシティーが相互に連携することによりまして高次の都市機能の維持に必要な人口を確保する、こういった都市間連携による連携中枢都市圏の構築と、こういったことを考えております。
以上でございます。