江島潔の発言 (国土交通委員会)
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○江島潔君 私は、こういう目標を通じて日本が世界に冠たるバリアフリー大国になるということはもう大賛成でございます。是非とも引き続き、最後はもう事業者に全てを任せるというようなことではないような形でのしっかりとした国の指導、そして支援をお願いをしたいというふうに思います。
それでは続けて、交通基本政策とも関連をして、離島への交通移動手段に関しまして少し質問させていただこうと思います。
これは、離島振興法の中で毎年確実に前進しているなと、離島への様々な配慮がなされているなということは私も感じております。
ところが、まだまだ現実には、なかなかこの離島振興というものはやはり本土に比べると厳しいものがあるなということもこれまた現実でございまして、例えば、離島ですから、当然これは行き来というのは船が主たる手段になるわけでありますけれども、普通の船でいうと、やはりバス料金よりどうしても高くなる、鉄道料金よりかは更に高くなってしまう。そして、高速船という船も導入されておりますけれども、高速船で運賃を比較してみますと、今度は新幹線よりも相当割高になってしまうと。どうしても離島の移動手段というのはまだハンディがあるところでございます。
そういう中で、同じ離島なんですけれども、先般、改正奄美振興法におきまして、交付金の中で航空運賃の低減を図るということがなされまして、これは既にもう成果が出ておりまして、奄美大島と成田空港間のLCCでありますバニラエアがこの対象となりまして、利用率も相当伸びてきて、結果として奄美地区の宿泊者数が一割以上伸びているという成果もあります。これは、住んでいる方にとってもそうですけれども、やはり島に行ってみたいという人にとっても交通運賃というものが相当効いてくるんだなという一つの実例ではないかと思っております。
離島というのは、これまた大臣もよくお話をされますけれども、暮らしている人の生活もさることながら、やはり日本の周辺で大変に国土防衛という観点からも離島の重要性というものは高いということでありまして、私も誠にそうではないかというふうに思っております。
いろんな意味を込めて離島振興というものはしっかりとまた国土交通省の下でやっていただかなければいけないと思いますが、いわゆる離島振興で対象となる、沖縄と奄美とそれから小笠原諸島を除いた二百六十ぐらいになるかと思いますが、島の交通政策の拡充というものに関しまして、今後の御省の方針をお聞かせいただければと思います。