高野光二郎の発言 (災害対策特別委員会)

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○高野光二郎君 ありがとうございました。
 この六月七日の県の防災総合訓練と米軍との共同訓練で、私も県民からいろいろお話を聞いたりだとか地元新聞の高知県民の評価を聞きました。その中で、若干やはりこういった防災訓練に自衛隊とか米軍の軍隊が来るのが怖いというような意見もあったんですが、私はそれは絶対間違いだと思っています。さっき言ったように、東日本大震災とは比べ物にならない被害状況が想定をされます。
 ちなみに、私、東日本大震災の三月の二十四日から六月半ばまで約三か月、被災地宮城県で滞在をしてあの状況を見てきました。本当に自分の命だけじゃなくて周りの大切な命がなくなる、そういうときに向き合うときに守るべきこと、これに関しては政治が強力なリーダーシップを発揮をして米軍との協力を是非とも推進をしていただきたい、願いでございます。
 それでは、最後に質問をさせていただきます。南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画についてお伺いします。
 東日本大震災の経験を十分に踏まえ、救助や医療の部隊が、被害の全容把握、被災地から要請を待たずに直ちに行動することや、人命救助に重要な七十二時間を意識し、発生後の十二時間、二十四時間、四十八時間、七十二時間の四段階で全国から緊急輸送ルート、救助・救急、消火、医療、物資、燃料の応急対策を定めたタイムラインを設定しているなど、大変有り難いものでございます。
 この計画の実効性の検証のためには、この計画に即した訓練が必要だと考えております。南海トラフ地震が発生した場合、甚大な被害を受けると想定されている重点受援県のどのルートが寸断され、どのルートが使えるのか、県外から支援物資の輸送の問題、広域応援部隊の消防や警察、自衛隊、DMATの幹部の方々も実際に現場に来ていただきたい、事前に来ていただきたいということを要請、お願いをします。
 高知県は、高規格道路が開通していないミッシングリンクがあります。いまだ計画段階、未着手の区間もあり、その整備率は五二%、四国でワースト一位、最低であります。まさに命の道であります。沿岸沿いの国道は一本しかありません。県の試算では、地域の防災拠点ですら道路啓開まで三日以上掛かるところが六十九か所もあります。
 この応急対策活動計画に基づいて、とりわけ被害想定の大きな四国地域において、国の関係省庁のみならず、都道府県、市町村、自衛隊、警察、消防などの実動部隊を含め、実践的な訓練を継続して実施していくべきだと考えますが、今後の具体的な訓練計画について、山谷えり子防災担当大臣にお伺いします。

発言情報

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発言者: 高野光二郎

speaker_id: 28699

日付: 2015-06-17

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会