山谷えり子の発言 (災害対策特別委員会)
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○国務大臣(山谷えり子君) 委員御地元の桑名市を始め三重県北部から愛知県にかけての一帯は我が国最大のゼロメートル地帯でありまして、昭和三十四年の伊勢湾台風では、委員がおっしゃられました五千名余りもの死者、行方不明を出す大災害となりました。
この伊勢湾台風の被害を契機として、我が国の災害対策の根幹となる災害対策基本法が制定されるとともに、伊勢湾を始め全国の堤防整備も本格的に進められるということになりました。しかしながら、その後、濃尾平野では地盤沈下が進行したことや人口、資産の集積が進んだことから、万が一、堤防の決壊等により浸水すると、伊勢湾台風以上に甚大な被害となるおそれがあります。
このようなこともありまして、昨年六月に、濃尾平野のゼロメートル地帯に関係する国会議員及び三県の知事から、当該地域における防災・減災対策の強化等を内容とする提言書をいただいております。
内閣府としては、この提言書を踏まえ、国土交通省、消防庁、農林水産省とともにゼロメートル地帯関係省庁連絡会議を開催しまして、去る三月末に、濃尾平野のゼロメートル地帯における堤防の老朽化対策、耐震・液状化対策等のハード対策と避難対策の推進等のソフト対策について取りまとめたところであります。
濃尾平野のゼロメートル対策については非常に重要なものと認識をしておりまして、今後も関係省庁と連携し、より一層の推進を図ってまいります。