吉川ゆうみの発言 (災害対策特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉川ゆうみ君 ありがとうございます。
 河川堤防、あるいは海岸は元々あったというふうにお伺いしておりますけれども、ゼロメートル対策の提言を受けて、国交省さんの方でも河川堤防などへの重点配分ということを御検討していただいている。あるいは、防災・減災のための、二十七年度で予算は終わってしまうけれども、引き続き重点的に推進をしていただけるということをお伺いできまして、大変心強く思っております。
 先ほども申し上げましたけれども、五十六年前の伊勢湾台風を経験した私どもの地域、今でもその恐怖が語り継がれまして、学校の授業でも教育がなされています。電柱には、もう本当に地上はるか数メートルのところにそのときの水位が今でも記されておりまして、私たちはそれを見ながら生活をし、そして老朽化した堤防の中で暮らしているという現状がございますので、是非とも、より力を入れていただいた具体的なハード整備の施策をお願いできればというふうに切にお願いをしたいというふうに思います。
 次に、三重県を含む駿河湾から四国沖に至る太平洋沿岸、南海トラフを震源とするマグニチュード九・〇の巨大地震、東海地震あるいは東南海地震あるいは南海地震というのがこの地域は百年から百五十年周期で繰り返し起きていることから、今世紀前半にも巨大地震が発生するということが懸念されているところでございます。そういった大規模災害が発生した際の救助そして避難においても、命をつなぐ道、こちらは大変重要であるというふうに考えております。
 南海トラフにおいて今後三十年以内にマグニチュード八から九の地震が発生する確率は七〇%と言われておりまして、皆様御承知のとおりでございますけれども、紀伊半島の新たな命の道となる熊野尾鷲道路の二期工事、そして熊野道路また新宮紀宝道路などの着実な整備推進、そして長年ミッシングリンクとなっております近畿自動車道、そして熊野インターチェンジ、串本インターチェンジの四十キロメートルの未事業化区間。大変具体的なことを申し上げさせていただきましたけれども、こちらは私ども住民にとりましては本当に命をつなぐ道として大切な大切な道路でございます。一刻も早い事業化を災害対策の面からも強くお願いをしたいと考えております。
 また、南海トラフ巨大地震発生時には、三重県の、先ほどの新宮、熊野などは南部でございますけれども、北部の北勢地域において第一次輸送道路に指定されている国道一号、二十三号というものがございますけれども、こちらは南海トラフ地震発生時には浸水してしまうということが予測されております。さらに、山側にあり、新たな緊急輸送道路となる北勢バイパスというものを国交省さんの方でも進めていただいておりますけれども、なかなか進まないという現状がございます。
 災害時の輸送道路となるような道路の早急な事業化も大変重要であると思っておりますけれども、命の道、そして災害時の緊急輸送道路、こちらの早期整備について国交省さんの御見解をお伺いできればというふうに思います。

発言情報

speech_id: 118914339X00520150617_020

発言者: 吉川ゆうみ

speaker_id: 29909

日付: 2015-06-17

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会