西田昌司の発言 (財政金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○西田昌司君 自民党の西田でございます。
今、黒田総裁から報告があったわけでございますが、この量的・質的金融緩和、黒田バズーカとも呼ばれているんですけれども、この効果なんですけれども、二〇一二年、そのときで既に実は日本はGDPに対してマネタリーベースが結構あって、二七%か八%弱ぐらいあったと思うんですね。それを今度はまた、昨年の十月に第二弾を発表されて、八十兆ほど、八十五兆ですか、増やしていくことになると。昨年の末で大体二百七十兆前後あったと思うんですが、そこから更に八十兆ということになりますと三百四十兆ですか。そうすると、GDPの七割近くにまでこのマネタリーベースが増えてくるということになって、これはかなりほかの国と比べても突出した数字だと思うんです。
それで、まずお聞きしたいのは、そういうことも踏まえて、そもそもマネタリーベースが、元々始まる前は百三十五兆で、昨年末で大体百三十兆前後増えていると思います、二百七十兆ぐらいに。そしてその一方で、マネーストックの方が、これM3でいきましたら、千百五十兆が千二百九兆ぐらいですから五十九兆ぐらいなんですね、六十兆ぐらいと。となると、その百三十兆と六十兆の差額が七十兆ほど出るんですけれども、つまり、お金のベースを増やしたけれどもマネーストックが増えていないと。特に、増やした以上に増えていないというのはどういう判断をされているのか、まずそこのところをお伺いしたいと思います。