大塚耕平の発言 (財政金融委員会)
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○大塚耕平君 総裁は本当に有能な方だと私思っておりますので、是非、想定問答があることは十分承知しておりますけれども、的確に質疑がかみ合うような形で御答弁いただきたいと思います。お読みにならなくても、もうあちらこちらで講演もしておられますし国会でも答弁しておられますので、多分多くの議員やあるいは経済界の方もお聞きになりたいと思う点を中心に聞かせていただいております。
今私は、就任時、異次元緩和スタート時には想定していなかった経済事象やデメリットとしてはどういうことがおありになりますかというふうにお伺いしたわけです。そうすると、原油価格の下落のことを今おっしゃいました。そうすると、それは、今日質問通告の中にもあるほかの質問ですが、じゃ、去年の十月の異次元緩和の第二弾の目的は何だったのかということに多分通ずると思いますので、多分、その質問をしても原油価格の下落に対応したというお答えになると思うんですね。ところが、私は今、デメリットとして何かということをお伺いしたんですが、原油価格の下落というのは日本経済にとっては大変なメリットの部分もあるんです。
ということは、去年の異次元緩和第二弾をおやりになるときに、原油価格のメリットの部分と、それから、確かに二%の達成には障害になりますので、そのデメリットの部分を定量的に日銀として把握をして、これは異次元緩和の第二弾をしなければデメリットの方が大きくなるので異次元緩和の第二弾をするんだという、そういう対外的な説明責任を果たせるような分析をした上での第二弾だったんでしょうか。