石田昌宏の発言 (財政金融委員会)

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○石田昌宏君 ありがとうございます。
 とすると、最初に大臣から薬価制度の話をお伺いして、今は税制のお話聞きましたけど、税制については、確かに懸念はあったんですけれども、何とか研究開発費の支援は前向きに取り組んでいるなと今感じました。
 むしろ、薬価の方は今ジェネリックが中心で取り組んでいるということなんですけど、ちょっとこれについて今から詳しく見てみたいと思うんですけれども、ジェネリックを推進するということは先発の医薬品がジェネリックに置き換わるということです。先発の医薬品を研究してきたメーカーからすると、逆に、期限が切れてしまったら、特許が切れてしまったら売れなくなる、ジェネリックに替わってしまうという点で収入が減るということになります。研究開発したメーカーの収入を減らす政策だというふうに取ることもできるわけで、これはある意味、研究開発を促進していきましょうという視点からすると、これは十分かどうかということを考えてみなければならない。むしろ、税制でせっかく成長戦略を推しているのに薬価の制度の方で足引っ張っているというふうに取られかねないわけです。
 ですから、この点について詳しく考えていきたいと思いますけれども、まずは資料をちょっと御覧いただきたいと思うんですが、資料一です。
 医薬品の市場が今非常に変わりつつあるんじゃないかということなんですけれども、高齢化が進むと医薬品の市場というのは伸びるというふうに思っているのが普通だと思うんですけれども、これはOECDのデータから作成してみたんですけれども、アメリカはちょっとデータが突出し過ぎてここに載せませんでしたけど、傾向として、ヨーロッパ、アメリカでは大体もう医薬品の市場が止まってしまったというか停滞しているんですね。それにかかわらず、日本ではまだ伸びつつあるという、こういった状況にあります。
 理由は様々あると思うんですけれども、例えば二〇一〇年問題というのもありまして、大型の医薬品の特許がこの頃にまとめて切れたというのがあります。例えば、日本の製品でしたらば抗菌剤のクラビットですとか認知症のアリセプトですとか、そういった大型の薬の特許が切れてジェネリックに代わっていくというような、こういったことがあってなかなか伸びにくくなっているという状況があるかもしれません。
 ところが、日本市場だと伸びているんですね。この辺についてちょっと財務省では、この市場の規模が増えているということについて御見解があればお伺いしたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 石田昌宏

speaker_id: 31166

日付: 2015-05-21

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会