石田昌宏の発言 (財政金融委員会)
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○石田昌宏君 是非、議論を深めていっていただきたいというふうに思います。
最後に、実は患者さんの視点というのが、一番最初に言ったんですけれども、とても重要で、それについて一言述べて終わりにしたいと思うんですけれども、今のようなやり方で大きく薬価を下げると、患者さんにとってもかなりのメリットがあると思います。
一つは、薬価が下がることによって自己負担が減るという、これはもちろん当たり前なんですけれども、例えば長期収載とかジェネリックとかがかなり差がなくなることによって分かりやすくなるんですね。もう難しいことを考えずに、分かりやすい仕組みとして薬を得ることができるんじゃないかというふうにも思いますし、実際問題、これはブランド力のある先発品メーカー、これまで使われてきた先発品メーカーも価格下げることになって、ジェネリックの会社からしたら安いことがメリットだったんですけれども、その安さの差がなくなっちゃうので非常に不利になってしまうかもしれないんです。でも、その分はやっぱり努力していただきたいと思います。
同じ薬効であっても、例えば飲みやすい薬をどうやって作るかですとか、パッケージも結構あるんですね。例えば、薬って多くのものが一日一錠とか二錠とか、大体一週間単位で出ると、七の倍数で錠剤って決まるんですけれども、大抵十の倍数で十、二十、三十錠と包装しているわけです。そうしたら、薬局で一々割って七の倍数に切り替えるなんということをやっていますから、最初からそういったパッケージを作るとかいろんな工夫はまだまだできるわけであって、そういった工夫をやってもらうことによって結果的には患者さんに利便性も与えられると思うわけです。
ですから、そういった意味で、患者さんにとってもこれは有効な施策だと思いますので、是非、アベノミクスというのは成長戦略であり、やっぱり国民にとっての視点だと思いますので、財政再建の方針と同時に患者さんの目線で進めることができるような仕組みだというふうには思います。
どうぞ財政再建の議論、医薬品の議論につきましては、単にジェネリックの問題に中身を極小化するんじゃなくて、もっと様々な観点、広い観点からまた御提案を続けていただきたいというふうに思いまして、質問を終わります。
どうもありがとうございました。