藤巻健史の発言 (財政金融委員会)

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○藤巻健史君 維新の党、藤巻です。
 河合参考人に一問、それから伊藤参考人に三問ちょっとお聞かせいただきたいんですが。
 河合参考人への質問ですが、先ほど大塚委員の質疑で、出資比率に関して、日本が参加すれば二五%以下に抑えられるというお話だったんですが、伊藤参考人のこのIMFの出資比率を見ていますと、かなり頻繁に出資比率って変わっていますよね。それを見ていて思ったんですけれども、今は二五%以下に中国の出資比率を日本が参加することによって抑えられたとしても、中国のGDPの伸びって、一〇%から今七%に下がるといっても、あるわけですよ。
 先ほど、伊藤参考人が一九九〇年に日本がGDP世界第二位になったとおっしゃっていました、これ、私、覚えていなかったんですけれども。たしか中国が日本を抜いて二位になったのは二〇一〇年か一一年だったと思うんですよね。それで、今、去年辺りだったかな、二・二倍ぐらい名目GDPあって、数年間で中国二倍ぐらいになっちゃうわけですよね。そうすると、次の出資比率の見直しでは、中国はまたどんと上がって日本はどんと下がって、また中国のための中国の銀行というふうになっちゃうんじゃないかなと思ったんですが、その辺についてちょっとコメントをお願いしたいと思います。
 それから二番目は、伊藤参考人への質問なんですけれども、ちょっと関係ないんですけれども、私、伊藤先生の出身校とテニスで、伊藤さんという、テニスで負けたんですけれども、ひょっとすると伊藤先生かなと今思って。──違いましたか。ごめんなさい。
 先生が世銀は今もうナレッジバンクに成り下がったというふうにおっしゃっていたんですけれども、インターナショナルな金融機関というのは、今、別に融資するだけじゃないですよね。当然のことながら、デリバティブを駆使して、スワップとかオプションとか、もろもろのデリバティブを使わなければ融資なんてできるわけないと思うんですね、ワールドバンクがナレッジバンクに変わったということで。中国がそれだけのノウハウがあるのかと。
 私も、ちょっと十年ほど前に中国の大学で一週間デリバティブを教えたことがあるんですけれども、全くデリバティブのデの字も知らなかったわけで、そういうような国で国際融資等ができるのかどうかというのは、ちょっと今質問があります。
 それから、伊藤先生への二番目の質問は、出資を日本がすると何か日本にメリットがあるのかと。要するに、例えば日本の企業に仕事が来るとかがあるのかということが二つ目。
 それから、もう一つ最後の質問が、これはちょっと政治と懸け離れたみみっちい話なんですけれども、今お話を聞いていると、出資はどうもドルじゃないかと思うんですよね。投資は人民元になるとして配当金が人民元になると、単純に日本の投資と考えると、私、今、たしか一人民元二十円ぐらいだと思いますけれども、きっと二十五円とか三十円に上がっていって、意外と、投資のみで考えると、ドル出資で人民元リターンだとかなりいい投資になるのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
 以上です。

発言情報

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発言者: 藤巻健史

speaker_id: 32307

日付: 2015-05-28

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会