佐崎淳子の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(佐崎淳子君) 日本は今、過渡期にあると思います。日本はやはり戦後、女性と男性の役割が分割されて、女性はうちで子供を産んで育て、男性は外で働くという経済システムをつくり上げ、成功してきたんですけれども、世界はどんどんグローバル化しており、また女性が進出しております。ということで、やはり女性が日本でもっと活躍していかないと、女性のニードとか理解を組み入れ、管理職の方とか国会議員の中にも女性が入って意見を述べるという状況でないと、私は日本人として日本を懸念しております、これはついていけないのではないかと。
やっぱりギャップがあり過ぎるという意味で、例えば国会議員ですけれども、これミッシェル・バチェレ、国連ウイメンの前の事務局長、現在、チリの大統領ですけれども、彼女が言ったのは、日本はクオータ制がないと五〇%、今、三〇%が二〇二〇年までですけれども、に達するには百年掛かると言ったんですね。だから、そういうところとかもどんどん、クオータ制というのは悪くないと思います、私、個人的な意見ですけれども。
あと、国連人口基金というオーガナイゼーションは、女性がエンパワーされ過ぎて、今はどちらかというと男性を雇っております、管理職に。そのようなところで私はずっと仕事をしてきていましたので、日本に帰ってよく聞くことは、僕の上司は女性になったけれども、どうやって働いていいか分からないとか、まあそういうのは過渡期でいろいろと難しいこともあると思います。
でも、女性が参画することにより、男性も育児という非常に重要な人生における喜び、家族と一緒に食事をするという喜び、これ、仕事を分割し、両方が参画することになれば、仕事もできるし、あと、何かがあったときに女性も家庭を支えていけるし、いろんな会計士なり弁護士なり、全てのデシジョンメーキングのときに女性の必要性を、やはりこの世界は半分は女性ですので、組み込んでいかないとうまくいかないと思います。
例えば私企業が開発途上国に進出するときも、開発途上国では、先ほどルワンダが、女性議員が一番トップでしたよね、女性が物すごくエンパワーされているところがたくさんあります。その理解をやはりしていかないと、なかなか企業が進出するときも非常にギャップがあるのではないかと思っております。