稲場雅紀の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(稲場雅紀君) いわゆるODAの仕組みということに関しまして申し上げますと、一つは、やはりNGOに向けたODAのいわゆる割合というのは、諸外国、特に欧米の諸外国に比べると必ずしも多くはないと。ここでも多くのNGOの参考人が言っていたかと思いますが、必ずしもNGOに向けた資金投入というのは、割合という意味では少ないということがございます。
 また、日本の場合、NGOに向けた支援スキームのいわゆる制限が結構多いということが制度的にあって、これに関しましては、私どもとして外務省とレギュラーにずっといろんな形で交渉をしてまいりまして、その結果、かなり改善をされたということはございます。
 ただ、必ずしも、じゃ、ほかの国に比べてどうかという点で、有利かというとそういうわけでもないというところもございますので、そういった意味合いで考えますと、やはり、一つはNGOに向けたODAの割合というものを増やしてほしいと。さらに、もう一つは、いわゆるNGOが受けることのできるスキームの縛りというものをもう少し緩和していただきたいというふうに思っております。
 ただ、一番重要なポイントとしましては、我が国のODAというのがやはり年々下がっている、これに関しまして、やはりそれを逆転させないといけないと。やっぱりODAが増えていかないと、その中で新しい試みをするというのも難しいと思うんですね。ですから、増えたお金で新しいことができるわけですから、そういう意味では、ODAを増やすということに関しまして、多くの各政党の御支持というものがこれは必須だというふうに思っておりますので、是非ともよろしくお願いしたいというふうに思っております。
 どうもありがとうございます。

発言情報

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発言者: 稲場雅紀

speaker_id: 20659

日付: 2015-05-27

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会