佐崎淳子の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(佐崎淳子君) どうもありがとうございます。
非常に重要な点です。ハードでお金を出すというのはかなりの額が動きますけれども、やはり一番大切なポイントの開発というのはソフトの面だと思います。
私はいろんな国で勤務をいたしましたけれども、例えば病院が造られている、学校がいっぱいある、先生がいない、子供たちも来ない、何も起こっていないというようなことはたくさん見てきました。ソフトに対する援助というのは時間が掛かります。それと、現地の人たちを組み込むことが必要です。NGOの方たち、向こうの政府の方たちということで、本当の意味の開発は私はソフトにあると思います。
やはりこれからのODAというのは、いかに開発途上国の政府、NGOの人に耳を貸すか、それと、ODAが半減したということに対しても、やはり日本がリーダーシップを取っていくためには国連機関なりでODAが増えないと、日本のリーダーシップというのがかなり発言権も低くなります。国連機関なんですけれども、国連機関は必ず相手の政府に対して援助をします。それと、現地のNGOに対してほとんど二〇%から一五%、国によって違うんですけれども、援助をしております。国連機関の国別の事務所は八五%はその国のエキスパート、専門家がいます。
ということで、ソフトの部分はやはりもっと国連に対して援助していただければ有り難いと思います。
よろしくお願いします。