高井芳樹の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(高井芳樹君) 今の御質問の答えにあるいはならないかもしれませんが、ODAというのはあくまでも国が中心でお金を出してくださるわけですね。それだけでは私はODAが成功しないといつも思っているわけです。我々民間が民間の立場でできることがあるはずなんです。
その私たちが今やっていることを二、三紹介いたします。
まず、日本の小学校の子供たちは、おじいちゃん、おばあちゃんに立派なランドセルを買ってもらいますね、小学校入学するときに。ところが、ランドセルが非常に質が良くなっているものですから、六年間使っても新品と変わらぬくらいなんですよ。それがお蔵入りされていくのを私見ておりまして、もったいないなと。
富山市の教育委員会に頼んで、卒業式の日に、小学校六年生の卒業式の日にランドセルを持って学校に来てくださいと。私たち仲間が小学校を手分けして行ってそのランドセルをもらってくるんです。そして、ランドセルの工場の人に頼んできれいに検品と消毒してもらって、そして荷造りしてランドセルをカンボジアへ送っております。今年で一万一千個送りました。
ところが、私たちの想像以上に喜んでくれるんです。私は涙が出ましたよ、うれしくて。カンボジアの子供たちが喜んでくれるんです。日本の小学校の子供も喜んでいるんです、その写真を見せると。こういう表に出ない民間の支援をやっております。
それから、そのほかに、今年から男の子のサッカーシューズ、男の子は小学校のときにサッカーするようになったんだけれども、一年ですぐ足が大きくなるでしょう。そうすると、去年履いておったシューズがもう履けなくなるんですよ。だけど、まだ新しいのよね。それを集めてきて、きれいに洗って、送ってやりました。これも喜ばれましたね。
それからさらに、やっていることは、富山県カンボジア親善協会という会を私つくりまして、そして何をやっているか。いろいろなことをやっていますが、カンボジアの、今おっしゃったように、女性ですね。別に男性と女性とを区別しているわけじゃないんですが……