佐崎淳子の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(佐崎淳子君) どうもありがとうございます。
 小学校への就学する割合は非常に高くなりました。今、国連機関では、やはり女性を中学校の教育レベルまでの、その割合を上げなきゃいけないというところでこれからのSDGは必要となってきますので、その教育に対して援助をしていただきたいと思います。
 それと、あと女性に対する日本のODAなんですけれども、日本のODAをやはりどういうふうに使われたかという、国連機関では、ジェンダーバジェッティングといいまして、全ての国に対してこのバジェットがどれだけ女性のために使われたという、そういうアナリシスのスタディーをやっております。ということで、日本のODAに対しても、これだけ使われたけれども、これのどれぐらいが女性の地位向上に実際に貢献したかどうかという、そういう評価をもっとなされたらいいと思います。
 それと、あと日本のやはりジェンダーに対する、ウイメノミクスと言うんですけれども、国際社会での、安倍総理の、総理レベルでのこのアドボカシーというのはすばらしいと思います。ただ、日本国がそれをするためには、やはり中から変わってくるべきだと思います。ということで、ODAを出すためにも、やはり日本はどんどんどんどん変わっていくべきだというふうに思っております。
 あと、NGOですね。NGOの大切さというのは非常に、例えば児童婚がある地域、非常に貧困です。八歳ぐらいで結婚させられ、十一歳で子供が二人いて、二十歳ぐらいまでにはもう子供が何人もいて、御主人というのは自分よりも三十歳ぐらい年上です。そういう子たちに対する援助として、余りにも貧困地域なので、その児童婚やめさせなさいというわけにはいきません、すぐには。というのは、児童婚というのは、やはり食べるものがないから親が結婚させざるを得ないという地域で、そういうところでどういう仕事をするかということで、やはりここにはローカルにもNGOがたくさんいらっしゃいます。そのNGOを使って、やはり女性の地位向上とか児童婚をどう対策していくか、子供を産んで家事にしか従事できない女の子たちをどういうふうに学校に帰らせるか。もちろん国連機関は政府ともやっておりますけれども、政府とNGOのそのコンビネーションですか、そのサポートが非常に必要になってくると思います。

発言情報

speech_id: 118914580X00420150527_051

発言者: 佐崎淳子

speaker_id: 13668

日付: 2015-05-27

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会