増子輝彦の発言 (東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会)

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○増子輝彦君 おはようございます。民主党・新緑風会の増子輝彦でございます。
 閉会中審査、ようやく開かれました。私どもは臨時国会を是非開いてほしいと、通常国会後三か月にわたっての国会が開かれていないという異常な状況の中で、私ども、政府・与党にお願いをしてまいりましたが、残念ながら今日まで国会が開かれないという状況の中で、ようやくこの復興・原子力問題特別委員会も閉中審査ということで開かれたこと、まあ遅きに失した感はあっても、私はよかったなというふうに思っています。
 そして、今日、私は福島選出ですが、大変原子力災害等を含めて厳しい環境の中にあるこの状況で私に質問の機会を与えていただいた方々、それぞれの理事さんに御礼を申し上げたいと思います。
 実は、今日は月命日でございます。あの東日本大震災、原子力災害からもう四年九か月目になったわけであります。いまだ福島県におきましては十万人を超える方々が避難生活を強いられているという大変厳しい現状であります。仮設住宅にも三万人近くの方々がおいでになっているという現状、特に帰宅困難区域の方々におかれましては、いつ戻れるか分からないという大変厳しい環境の中での生活であります。廃炉には、場合によっては百年は掛かるだろうと言われている。汚染水対策もまだ十分でもありません。生活再建、あるいは除染、子供の健康管理、インフラの整備、様々な課題が福島県には山積しているわけであります。
 私ども、一年九か月の政権与党時代に様々な制度設計をして、一日も早く福島県の復興、あるいは東日本大震災の被災を受けられた宮城県や岩手県やそれぞれの地域の皆さんの一日も早い復興再生ということで努力をしてまいりました。このことについては与野党はありません。やっぱりオールジャパン体制でしっかりやっていかなければいけないと思っているわけでありますから、今日、新しくそれぞれ担当大臣となられた皆さんにも、是非このことをしっかりと踏まえて今後とも御尽力を賜りますよう、まず冒頭にお願いを申し上げておきたいと思います。
 そういう中で、実は先般、地元紙の投書欄にこういう記事がございました。前の復興大臣も期待外れであったけれども、今回の高木大臣、一体どうなってしまったんだろうと。様々な、今大臣の身の回りには起きているようであります。やはり、被災地あるいは被災者との信頼構築というのは極めて大事だと思います。
 昨日も第一原発に、昨日でしたか、入っていただいたということ、これは大変重要なことであります。もちろん林大臣にも既に入っていただきました。先般の国土交通委員会では、石井大臣には、一日も早く一Fの方にお入りをいただきたいという御要望もさせていただいております。
 原発災害で苦しむということは、その原因である一Fの状況がどうなっているかということをしっかりと自分の目で確かめていただきたい、そのことによって、どういう問題が起きているのか、何が必要か、そういうことをしっかりと今後政府の立場で対処していただきたいと、そう思っているわけであります。
 高木大臣、いろいろ問題、身の回りに山積をしているわけであります。私はこの復興特別委員会で、原子力問題特別委員会であえて細かいことは申し上げません。是非、高木大臣、被災地の皆さん、あるいは被災者の皆さんにしっかりと信頼構築ができるように、どのような姿勢で今後やっていくのか、被災者に寄り添い、被災者の信頼を回復して、どのような形の中で自分の政治家としての、あるいは大臣としての、その心構え、信頼構築をしていくのか、これは最も大事なことであります。
 先ほど、冒頭に申し上げたとおり、やはり県民の皆さん、特に福島県の皆さん、本当にころころ替わる復興大臣で福島県の復興ができるのか、あるいは東日本大震災の被災者、被災地域ができるんだろうか、その復興が。大変そういう疑念や不安や不満を持っているわけであります。是非、高木大臣にはこのことをしっかり頭のど真ん中に、心のど真ん中に入れてやっていただかなければならない。
 信頼回復あるいは信頼構築に対して、どのような心構え、姿勢で取り組んでいるのか、冒頭に御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 増子輝彦

speaker_id: 28246

日付: 2015-12-11

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会