田島泰彦の発言 (内閣委員会)

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○参考人(田島泰彦君) これはいろんな理由はあると思うんですけれども、やっぱり一番大きな理由は、全部共通番号でくくって、しかも官だけではなくて民も射程に入れてやると、もう本当に際限なくくくられる情報が広がってしまって、と同時に、それはある意味で利用価値が高いですから、産業なり市民、というか、悪いことをしようとしている人もそういう番号を使ってアクセスしたり、あるいは成り済ましたりするという、そういう危険がやはり一方で高まるということだと思うんですね。
 ですから、じゃ、それをしないで致命的な不都合があるのかというと、恐らく個別限定的な、あるいは分散する形で番号制度を使うなりなんなりと、それはもういろんなところでやっていますから、それでバランスを社会としては取ると。自由との関わりでのバランス、あるいはそういう流出なり漏えいなり、あるいは不正アクセスなりから守るというような、そこのバランスですよね。
 そこをだから全部一元的に共通のものとして、あるいは官民も全部併せ持ってやるという、そういう形ではない形で社会の設計を、差し当たりはですよ、将来はどうなるか分かりませんけれども、そういうふうに考えておられるのではないかなと思います。

発言情報

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発言者: 田島泰彦

speaker_id: 14962

日付: 2015-06-02

院: 参議院

会議名: 内閣委員会