有村治子の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(有村治子君) 上月委員にお答えをいたします。
 省庁再編に向けて大変な御尽力を公務員としてなされていた上月委員の御貢献に敬意を、また感謝を申し上げます。
 省庁の大くくり再編成については、行政の目的や任務に鑑みて、できる限り総合的かつ包括性を持った組織編成とすることによって、縦割り行政の弊害を排除し、また高い視点や広い視野を持って大臣がそれぞれ的確な判断をできるようにするものということを狙いにしております。
 それぞれの大臣、副大臣、政務官、政務三役の所掌範囲というのは、再編前に比べて、省庁の再編があるがゆえに広くなっているところも事実であろうかというふうに思います。
 同時に、このときには、政務次官が廃止され、認証官の副大臣と政務官という三役という仕組みができ上がりました。その三役の間で適切な役割分担を行いながら各省庁で不断に相互の連携を図る、これによって政策の企画立案機能が高度化し、また国民のニーズに即した効率的な行政サービスの提供が可能になったなど、省庁再編時に期待された効果は上げてきているという認識でございます。
 内閣機能の強化については、国政全般を内閣が見渡して総合的、戦略的な政策判断と機能的な意思決定ができるよう、内閣官房とそのときに新設された内閣府それぞれが機能を果たしています。御案内のとおり、内閣官房が内閣の補助機関としての企画立案を行い、最高かつ最終的な調整機能を持たれる総理大臣の活動を直接に補佐する一方、内閣府は横断的な企画調整を行う機関として設けられ、恒常的、専門的な対応が必要な特定の内閣重要政策について総合調整を行う役割、この本来目指された目標というのは、内閣機能の強化、実際に図られてきているという十四年間の評価があるのではないかというふうに思います。
 今後も、不断に政府全体が有する機能を最大限発揮できる体制を整備しておくこと、また整備し続けるためには法の改正も辞さないというメッセージを持って、その意識を共有することが大事であるというふうに認識をしております。

発言情報

speech_id: 118914889X02320150903_008

発言者: 有村治子

speaker_id: 22113

日付: 2015-09-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会