森本真治の発言 (内閣委員会、文教科学委員会連合審査会)
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○森本真治君 大臣は先般の所信において、この二〇二〇のオリンピック・パラリンピック大会、これの目的ということを述べられていらっしゃいます。一番に述べられたのは、東日本大震災の被災地が復興しつつある姿を世界に発信することだというふうに述べられましたね。二〇二〇のときに東北の姿がどのようになっているのかということは、やはりこれは、この二〇二〇大会の成功を判断するときの一つの、一番の目的というふうに言われておりますね。
これ、例えばでございますけれども、この莫大な予算を、費用を投じること、本来であればこれは復興などに充てることが可能であった部分についてもこの競技場への建設費に回さなければいけないというようなことになれば、これは大変本末転倒な話だというふうに思います。
これは新聞の記事なんですけれども、例えばこれ二千五百二十億円ですけれども、今回、約一千億近くの額が増えてしまったという中で、例えばこれ、今震災で不通となっているJR大船渡線、気仙沼線、いまだ開通のめどが立っていない、その復旧費用一千百億円。これ、増額した分で簡単に、簡単にと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、そこには対応ができてしまうというようなこともありますね。
大臣、東北出身のまさに大臣として、この東北の復興に対して、今回のこの競技場の増額、大きな足かせにもなろうかと思います。さらには、このオリンピック・パラリンピックの成功の目的の一番大臣が力を入れられている部分に対して足かせになろうかと思いますけれども、大臣の御見解をお伺いします。