荒川隆の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(荒川隆君) お答え申し上げます。
今御質問ございました食料自給率の関係でございます。
先生から御指摘ございましたように、今の自給率を、十年後にカロリーベースで四五%、生産額ベースで七三%に引き上げるという目標を設定したところでございます。自給率には、食料消費の面と農業生産の両面における諸課題がございますので、それぞれの課題につきましてきちんと解決を図っていくということが必要と考えておるところでございます。
まず、消費面でございますけれども、消費者の皆様方、それから食品産業事業者の方々に積極的に国産農産物を消費していただくということが大事であるということでございます。したがいまして、国内はもとより国外も含めまして、国産農産物の需要をしっかり拡大していくということが大切だと思っております。また、食育の推進ですとか消費者の皆様方の信頼の確保にしっかり取り組んでいくということで消費面の課題を克服していきたいと考えておるところでございます。
次に、農業生産面でございますけれども、農業者の方々が、いわゆるマーケット・インの発想で、多様なかつ高度な消費者ニーズにしっかり対応した生産をしていただくということが重要であると考えておるところでございます。優良農地の確保ですとか担い手への農地の集積、集約化、そういったこと、それから担い手の育成確保、それから農業の技術革新、川下の食品産業事業者と連携をしてニーズのある生産供給体制をしっかり構築していくといったようなことをしっかり取り組んでまいりたいと思っておるところでございます。