小泉昭男の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○副大臣(小泉昭男君) 先生御指摘のとおり、国際的な人口の増加はかなり大きなものがございまして、こういう中で食料需給による不安定要素というのはもう最近ではかなり顕著なものになってきておることは事実でございまして、また多くの国民が国内生産による食料供給能力の低下を危惧しているわけでございまして、食料自給率につきましては、花卉などの非食用作物、この栽培されている農地が有する食料の潜在生産能力が反映されていないなど、我が国農林水産業が有する食料の潜在生産能力を示す指数としては一定の限界があるように思います。
このため、新たな基本計画において我が国の食料の潜在生産能力を評価した食料自給力指標を新たにお示しすることによりまして、現実の食生活とは大きく異なる芋類中心型では推定エネルギー必要量等に達するものの、より現実に近い主要穀物型ではこれらを大幅に下回る、これは数字にも表れているわけでありまして、近年、食料自給率が横ばいで推移している中、食料自給力は低下傾向にございます。
将来の食料供給能力の低下が危惧される状況にあるということでございますので、実情を国民の皆さんに知っていただくこと、食料安全保障に関する議論を深めていただくことも極めて重要だと考えております。その上で、生産者の皆さんには農地等の農業資源や農業技術等のフル活用、これをしていただきまして、国民の皆様に食料の安定供給の確保に向けた取組を行っていただくように国からもしっかり働きかけてまいりたい、このように考えております。