郡司彰の発言 (農林水産委員会)
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○郡司彰君 ありがとうございました。大体予想したような答弁をいただいたような感じでございます。
次に、五ページの、食料安全保障の確立等を図るための様々な施策を講じた、簡単に言うと、緊急事態食料安全保障指針が二十四年の九月に出されておりますよというようなことで、食料安全保障ということについての記述がございます。自給力との関係もあるわけでありますけれども、これはもう御存じのことでありますが、農水省もこうしたガイドラインを、その前段でも作って、二十四年にも作って、その後、原発が事故を起こしたことによって新たなものも書き加えたり、そういう流れで来ているというふうに思いますが。
例えば、外務省が二十二年の九月に出した、正式な名称は何と言うんでしょう、「我が国の「食料安全保障」への新たな視座」というような報告書がございます。その中で見ると、ちょっと農水省そのものの考え方とは若干異なるようなことも出てまいります。食料安全保障の基本的な考え方を、その視座の中では、全ての人が、いかなるときにも、活動的で健康的な生活のために必要な食生活上のニーズと嗜好に合致した十分で安全で栄養のある食料を物理的にも経済的にも入手可能である状態というのが食料の安全保障ですよというようなことで使われておりまして。
また、ちょっと時間の関係でここでもうお尋ねをしたいと思いますが、食料自給率というのは何ですかというと、これは法律に定められていて、向上を目指すということになっているんですよ。それは当然なんでありますけれども、なぜそれが、食料自給率ということを必要だというような時代背景があったところと、今の文章を見ると、自給率が一〇〇%でも、毎日芋を食べているのは食料安全保障に合致しないと。例えば三九%でも、あり余るほど好きなものを食べられる方は今の方に合致をするのではないかとか、いろんな考え方があると思うんですね。
改めて、この食料安全保障ということに言及をされており、なおかつ、自給力というところにもありますけれども、その安全保障ということに鑑みても、食料自給率というものはなぜ設定をする必要があるのかということについて、お答えいただければと思います。