菅義偉の発言 (本会議)
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○国務大臣(菅義偉君) 二〇二〇年における福島再生の状況についてお尋ねがありました。
福島の復興は安倍政権の最重要課題であり、被災者の早期帰還、福島第一原発の事故収束など、福島の再生に向け国が前面に立って取り組んでいるところであります。平成二十五年十二月には、このような福島復興再生の取組を一層加速させるために、福島復興指針を閣議決定をし、本年三月には、原子力災害対策本部でその進捗を確認いたしております。
被災者の方が一日も早く普通の生活に戻れるよう、復興の加速化に全力で取り組み、東京オリンピック・パラリンピックが開催をされる二〇二〇年には、福島を含め、新たな東北の姿を世界に向けて発信をしてまいります。
担当大臣専任化の効果、意義についてのお尋ねがありました。
オリンピック・パラリンピックは国を挙げての一大プロジェクトであり、その準備に当たっては、多岐にわたる関係府省、地方公共団体、関係団体との連携、調整が必要となる、複雑そして困難な課題が山積をいたしております。このため、時限を区切って大臣を一名増員をし、専任で対応する体制を整えることによって、大会の開催までの限られた期間内に、多岐にわたる事務を迅速そして的確に進めることができるというふうに考えております。
担当大臣の調整する課題、施策、権限についてのお尋ねがありました。
二〇二〇年の東京大会の開催に当たり、政府として取り組むべきことは多岐にわたっております。
具体的には、一九六四年の東京オリンピックの際は想像もできなかったサイバーセキュリティーの問題、爆発的に増加した来日外国人の円滑な入国手続、無線LANなどの通信環境の整備、感染症対策、テロ対策、各種インフラ設備等が必要になります。担当大臣はこれらの課題に取り組む専任の国務大臣であり、内閣総理大臣の命を受け、強いリーダーシップを背景として、必要な施策を総合的そして集中的に推進をしてまいります。(拍手)
〔国務大臣麻生太郎君登壇、拍手〕