井上義行の発言 (本会議)
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○井上義行君 日本を元気にする会・無所属会の井上義行です。
ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案、四県二合区を含む十増十減について、日本を元気にする会・無所属会を代表して質問をいたします。
まず、今回の法律案提出の経緯についてお伺いいたします。
参議院の選挙制度については、最高裁において、前回、前々回の選挙における一票の較差について、著しい不平等等が生じている状態である、違憲状態にあるとの判決が下されています。このような状況の中で、このまま、違憲状態のままで来年の参議院選挙を行うことになってしまう危機感から、自由民主党、維新の党、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の五党会派は、今回の法律案の中身で合意をしたと承知をしております。
五党会派の皆様、限られた時間の中で法律案の作成に御尽力いただいたことに、まずもって感謝申し上げます。また、この法律案に御賛同いただいた国会議員の皆様、苦渋の中で御理解いただいた地方の皆様にも改めて敬意を表します。
日本を元気にする会・無所属会では、ブロック単位での一人一票比例代表制を従来から主張してまいりました。しかしながら、自らの主張を貫き通すよりも、まずは、違憲である状態を解消するために、まずは一旦自らの主張を下ろし、各党が合意できる案として今回の四県二合区を含む十増十減の提案をしたと承知をしております。
そこで、そういった経緯を含め、今回どのような内容になっているか、日本を元気にする会発議者から御答弁を願います。
次に、今回の選挙制度の変更は次回の参議院選挙限りであるという点においてお伺いいたします。
今回の提案は、長野県、宮城県、新潟県の定数の削減、鳥取県及び島根県、徳島県及び高知県の合区、兵庫県、北海道、東京都、福岡県、愛知県の定数の増加により、一票の較差は、現行の最大四・七五倍から二・九七倍と、二倍台に縮小いたします。
日本を元気にする会・無所属会は、最終的には、較差のない完全に一人一票となる選挙制度を今後目指していくべきだと考えております。今回の法律案は次回平成二十八年の参議院選挙に限定的に適用し、次々回の選挙である平成三十一年の参議院選挙までには更に抜本的な改革を行う必要があると考えておりますが、この点、日本を元気にする会の発議者はどうお考えでしょうか。
また、今後の参議院の選挙制度改革はどのようになっていくのでしょうか。例えば、道州制の導入を見据えた選挙制度、参議院の独自性を考えながらの選挙制度など、憲法の改正まで含めた選挙制度の改革になるのでしょうか。どのような抜本的な見直し策をお持ちか、現時点で案があれば併せてお教え願います。
次回の参議院選挙より選挙年齢が引き下げられ、十八歳以上への選挙権が認められます。若い方々がますます政治に興味を持ち、政治に参加できるようになることを本当にうれしく思います。日本を元気にする会もまた、若い方々から支持をいただいております。是非、多くの若者に対し、日本を元気にする会発議者からメッセージがあればお願いしたいと思います。
国権の最高機関である国会の構成員である国会議員を選ぶ選挙制度は極めて重要なものであります。つきましては、ここにいる全ての参議院の皆様、この公職選挙法の一部を改正する法律案、四県二合区を含む十増十減案に是非賛同いただければ幸いでございます。
今後も引き続き、参議院選挙制度改革の、さらには参議院全体の改革についての議論を行っていくべきであると主張し、私の質問を終わります。(拍手)
〔山田太郎君登壇、拍手〕