岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 今般のブリュッセルでの爆弾テロ事件ですが、ベルギー政府の公式発表で、現時点で死者三十一名、負傷者二百七十名とされています。
こうした多くの犠牲者が出ておられることについて強い衝撃と怒りを覚えます。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表したいと思います。
そして、現時点での邦人に対する被害ですが、御指摘のように、一名の重傷者、そして一名の軽傷者が確認されています。重傷の方につきましては、現地在住の三十代の男性で、意識不明の状況が続いていますが、容体は現在のところ安定していると報告を受けております。
政府としましては、外務本省では情報連絡室、そしてベルギー大使館に現地対策本部を設置し、安否確認、安全確保、全力で対応しているところであります。
また、海外安全情報ですが、既に、ベルギーにおきましては、三月十五日に銃撃戦が行われておりまして、三月十六日に海外安全情報を発出しておりましたが、改めて、今回の事件を受けて海外安全情報を発出するなど、注意喚起を行っております。
そして、邦人で負傷された方、そして御家族に対しましては、外務省そして現地大使館におきましてしっかり支援をさせていただいているところであります。
こうした卑劣なテロ、断固非難いたします。我が国としましては、G7議長国として、テロ、暴力的過激主義対策強化のため、さらには海外の邦人の安全確保のため、万全を期していきたいと考えます。