武正公一の発言 (外務委員会)
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○武正委員 おはようございます。民主党の武正公一です。
国際情勢に関する件、質疑を行わせていただきます。
理事会で御承認をいただきまして、お手元に資料を配付させていただきました。防衛省の資料ということで、防衛省からおいでいただければ結構なんですけれども、時間の関係もあって、この資料の配付で御説明をさせていただければと思っております。最近の短・中距離弾道ミサイル発射事案ということで、防衛省の資料でございます。
特に、ことしに入って、この三月十日、十八日と矢継ぎ早に弾道ミサイルが発射をされているのはもちろんですが、ことし一月六日の四度目の北朝鮮による核実験、二月七日の北朝鮮による人工衛星と称する弾道ミサイルということで、三月二日には国連安保理制裁決議がされておりますが、報道では、翌日、新型大口径放射砲と主張する短距離発射体六発が発射、これは飛距離が百五十キロ、それから、この二十一日にも同じく新型大口径放射砲と主張する短距離発射体五発が発射、これは飛距離が二百キロと、矢継ぎ早にこうした北朝鮮によるミサイル発射等の事案が発生をしております。
また、この防衛省の資料の右上にあります評価等のところに書いてありますように、過去に例のない地点から早朝、深夜に移動式発射台、TELを用いて弾道ミサイルを発射しているということ、また、北朝鮮西部から半島を横断する形での発射は一三年以前には例がないということ。そして、三ページ目、これが北朝鮮が公開した核弾頭と見られる物体ということで、写真も公開をされているわけであります。
こういった最近の北朝鮮による短・中・長距離弾道ミサイル発射等の事案について、既に国連で制裁も決議して、日本も含めて各国連携をしての制裁を行っているわけでありますが、こうした矢継ぎ早の対応、こうした北朝鮮の事案について、外務大臣としての御所見を伺いたいというふうに思っております。
また、特に、今月末には、三月三十一日からワシントンで核セキュリティーサミット、四回目も開かれます。また、報道によると、そのときに日米韓首脳会談も今回の事案について行うという報道もありますし、また、相次いで大臣は、日加外相会談、それから日伊、日仏外相会談と会談を重ねまして、日加においては、この拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて我が国が独自の措置などを通じ断固とした対応をとっていくことについてカナダの支持を得たというふうにも聞いておりますし、また、日伊、日仏それぞれについて、明確なメッセージを、特に外相会合で発することに一致したというようなことになっておりますので、この点も含め御所見を伺いたいと思います。