小熊慎司の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小熊委員 ですから、ここは外務省も努力をしていただきたいところです。
 富裕層がこうやって税金逃れをしていく、その後、中小企業や一般国民の皆さんにしわ寄せが寄っていく、国家財政が細っていく。法の秩序が崩れていくわけです。積極的平和外交、法の秩序、そういったものも価値観を共有していくという立場でやっているわけでありますから、今回のこのパナマ文書の問題を契機に、これは各国でも問題になっているわけですから、そういったものを加速させていかなければいけませんし、今回、違法かどうかだけではなくて、この仕組み、構図の実態解明をしっかりとした上で、そうした租税回避の問題解決の努力をしていく。
 また、これは過去にも提言されたりいろいろしていますけれども、租税回避を何とか抑止をしていくといっても、一〇〇%できるというのも現実難しい部分もあります。今、いろいろな多国籍な企業もふえてきている、民間レベルでもいろいろな経済交流が行われているということを考えれば、租税回避ということに対する一つの抑止策というか、しっかり税金を、納めるものを納めていただくという手段の一つとして、国際的な連帯税を各国に呼びかけて導入していこうという、まさに今回のパナマ文書を、ピンチをチャンスに変える一つのきっかけとして、議論を高めていって取り組んでいくべきだというふうに思います。
 ここは、外務大臣どうでしょうか。

発言情報

speech_id: 119003968X01320160511_016

発言者: 小熊慎司

speaker_id: 18041

日付: 2016-05-11

院: 衆議院

会議名: 外務委員会