石原伸晃の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○石原国務大臣 今、笹川委員は、先生御出身の群馬の生産品につきましても、台湾、韓国が輸入を制限しているということに対して不当だというようなお話でございますけれども、ちょうど、これは今、御存じのとおり、WTOにおきまして紛争手続中のものでございますので、一般論として御答弁させていただくことを御容赦いただきたいと思うんです。
 WTOのSPS協定では、衛生植物検疫措置について、科学的な根拠に基づいていること、ここのところが委員の一番ひっかかるところで、科学的根拠に基づいていないんじゃないかという思いから先ほどのようなお言葉が出てきたんだと思うんですけれども、あるいは、恣意的または不当な差別をしてはならないとされております。
 こうした考え方は、TPP協定のもとでも何ら変わるものではないというふうに理解をしているところでございます。したがいまして、TPP協定のもとでも、SPS協定と同様に、農産品輸出の際の障壁改善を求めることができると認識をしております。
 さらに、TPP協定七章十七条におきまして、WTO・SPS協定には規定がない、専門家が関与する協議を求めることができるといった規定も設けられている。ですから、WTOのSPSよりもさらに進んで、仮の話で、一般論で本当に恐縮なんですけれども、二つの国と地域が参加を望んできますと、これまで以上に、委員の御懸念に対して、この御懸念を払拭するようなツールがそろっている、こういうふうに御理解をいただければと思っております。

発言情報

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発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 2016-04-19

院: 衆議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会