酒井庸行の発言 (議院運営委員会新たな国立公文書館に関する小委員会)
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○酒井大臣政務官 政務官の酒井でございます。
きょうは、国立公文書館の建設候補地の比較等について御説明をさせていただきます。座って御説明をさせていただきます。
皆様のお手元に、新たな国立公文書館建設候補地の比較整理表というのがございます。それに沿って御説明を申し上げます。
新たな国立公文書館の建設候補地につきましては、前回の小委員会において敷地面積などに関する調査結果を御報告させていただきましたが、内閣府において二つの建設候補地を比較整理しましたので、御報告させていただきます。
初めに、資料一の一番上をごらんください。
総括として、左側のA案については、内閣府としては、憲政記念館の再整備との調整は必要であると考えております。また、周囲の環境については、並木や記念植樹など、自然に囲まれた環境であると考えてもおります。一方、右側のB案については、国立国会図書館の施設整備計画との調整及びバス駐車場の確保が必要であると考えております。
それでは、具体的に、資料一のそれぞれの項目ごとについて御説明をいたします。
まず、土地の特徴及び主な既存施設について、資料二及び資料三とあわせてごらんください。
A案については、資料二、二ページに地図をつけてございますが、国会議事堂と皇居お堀の間に位置し、象徴的な並木や多くの記念植樹の木々に囲まれております。また、敷地内における主な既存施設として憲政記念館が現存しており、レストランや会議場などの機能も有しております。また、国会前庭公園内に、日本水準原点標庫や記念植樹の樹木など、移設困難なものも位置しております。
B案については、資料三、三ページに地図をつけてございますが、国立国会図書館と並んで、国会議事堂と対面をしております。主な既存施設として、現に国会参観者バス駐車場としての機能を有しております。また、旧社会文化会館敷地は、平成三十二年まで警視庁の仮庁舎として使用されることとなっております。
次に、必要な調整事項についても比較整理しております。資料四、四ページとあわせてごらんください。
A案については、現在の憲政記念館を建てかえる場合は、憲政記念館の再整備に関する調整が必要となります。詳細については、資料四の左側に、前回の小委員会における向大野事務総長の御発言を引用させていただいております。
B案につきましては、将来の国立国会図書館の施設整備計画の候補地となっていることから、国立国会図書館との調整が必要となります。詳細については、資料四の右側に、昨年四月二十三日の新たな国立公文書館に関する小委員会及び昨年九月十一日の図書館運営小委員会における大滝前国立国会図書館長の御発言、さらに前回の小委員会における羽入国立国会図書館長の御発言を引用させていただいております。
五ページをごらんください。真ん中にありますとおり、別館の建設予定時期については平成三十年代以降に取り組むべきということであります。また、国会参観者バス駐車場の移設場所及び仮移設場所が必要となってまいります。
最後に、基本構想との関係についても比較整理をしております。
基本構想においては、新たな国立公文書館の規模に関しては、現在の本館の数倍に当たる四万から五万平米を確保することが望ましいとの考え方をお示しいただいております。
A案及びB案において想定される施設面積を資料五、七ページにまとめておりますが、A案であれば最大四万平米余り、B案であれば一万二千から一万三千平米の延べ床面積が確保できるものと考えております。
なお、新しい国立公文書館の建設に当たりまして、現時点で関係すると想定される法令、条例などについて、資料六、八ページにまとめておりますので、御参照いただければと存じます。
以上、簡単ではございますけれども、A案とB案について比較整理したものでございます。
私からの説明は以上でございます。本小委員会で御検討していただいて、御判断をしていただければと存じます。