坂本哲志の発言 (災害対策特別委員会)
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○坂本(哲)委員 住環境の方は、地元市町村も全力で現在手続をやっているところでございますので、どうか早期の着工、完成をお願いいたしたいと思いますし、そして、最初に言いました特措法の制定、これについても、御指導とこれからの御協力をぜひお願い申し上げたいと思います。
もう一つでございますけれども、やはり私たちが非常にショックでありましたのは、大分と熊本を結ぶ国道五十七号、そして、そこからちょうど宮崎の方に分岐をいたします国道三二五号、これが丁字路で交差をしているわけでありますけれども、ちょうどそこに山腹崩壊が生じた。そして、かかっている阿蘇大橋が崩落をした。そして、白川ののり面も崩落した。現場に立ちますと大変な状況でございます。
これは、国道五十七号は直轄工事でございます。一方で、三二五号は県が中心となるわけでありますけれども、これを一体のものとして、国直轄で何としてでも早期復旧復興をお願いしたい。もしそれが技術的に非常に難しいならば、現在中断しております中九州横断道路の、迂回路でございます阿蘇大津道路のトンネル、このトンネルの緊急着工というものもお願いしたいところでございますので、ぜひ一体的な直轄としてのお取り組みをお願いいたしたいと思います。
そして、もう一つは、やはり私たち熊本県民の心の支えでございます熊本城の崩落であります。一六一〇年代に完成をして、そして四百年、これまで守ってきた熊本城が、石垣、天守閣、そろって崩壊の危機にございます。明治期、西南戦争で天守閣が焼けるさまを見て、熊本の城下の人たちは、本当に膝を折り手を合わせて涙をはらはらと流して、心の支えを失った、それを嘆いたということでございます。熊本城の再建について、何としてでも、心の再建ということでよろしくお願いいたしたいと思います。
さらに、熊本城だけではありません。全国に四百五十の末社を持ちます阿蘇神社、そして酒田の本間家と並び称せられます豪農屋敷の江藤屋敷、こういった国の重要文化財も、全て崩落、損壊をいたしました。このことについての文化庁のお取り組みをぜひよろしくお願いいたしたいと思いますけれども、それぞれに御答弁をお願いいたしたいと思います。