高井崇志の発言 (財務金融委員会)

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○高井委員 金融担当大臣というより副総理として、成長戦略の柱に据えるという御答弁をいただきましたので、安心をいたしました。
 ぜひ六月のときには、本当にフィンテック業界の皆さん、固唾をのんで見守っている、この言葉が出てくるかということは非常に重要だと思います。また、フィンテックは世界との競争でありますので、世界からも日本が注目をされているわけでありますので、ぜひお願いをしたいと思います。
 世界という面で見ると、今、中国は進んでいくのが当然だというお話がありましたが、中国以外でも、もともとはやはりアメリカ、イギリスがもう先行しております。例えば投資額なんかで比較すると、アメリカの金融機関が投資しているのは一千億円以上であります。しかし、我が国はまだ五十億円ぐらいですね。二十分の一、そのくらいの投資でありますし、世界全体で見ても、一兆四千億ぐらいの投資があると言われております。
 その中で、アメリカが先行している。アメリカはどちらかというと民間金融機関がどんどん先行している。それに対してイギリスが危機感を持って、イギリスのキャメロン首相は、みずからがフィンテック企業を引き連れて東南アジアに行って、これからはイギリスがフィンテックで世界をリードするんだという発言をされています。イギリスでは、ロンドンにそういったフィンテックの拠点を設けて、しっかり支援をしていく。
 あるいは、アジアでは香港。香港では、このフィンテックでアジアの中心は香港だということで、ここも、サイバーポートという空間に、二年間家賃を免除するというそういう措置をしている。ほかにもシンガポールは、今後五年間で百八十億円の予算をフィンテックに投資をしていく。それとシンガポールは、大臣クラスのチーフ・フィンテック・オフィサーという人を任命している。
 こういった国家的支援が次々世界各国で上がっているわけですけれども、我が国も、少なくともまずはアジアのハブを目指すべきでありますし、世界の中でも戦っていく、そういった国家的な支援を行うべきだと考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 高井崇志

speaker_id: 31887

日付: 2016-04-27

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会