原田憲治の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
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○原田(憲)委員 自由民主党の原田憲治でございます。
質問の機会をいただきました。十分ということでありますので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。
先日の河野大臣所信の中で、軽井沢のスキーバスの件について御発言をいただいておりました。そのことについて質問させていただきたいと思います。
消費者委員会といいますと、どちらかというと、私は、おととし所属をいたしておりましたときには食品偽装問題というのが大きな問題になりまして審議をしたことを覚えておるんですが、国土交通省の問題かなと思っておりましたけれども、さすが河野大臣、消費者の立場でこの事故を考えるべきだということだと思いますけれども、発言をいただいておりましたので、その点について質疑をさせていただきたいと思います。
まず、バスの事故、犠牲となられた十五人の皆さんの御冥福を改めてお祈りいたしますとともに、まだけがの後遺症等で悩んでおられる方もおいでになるようでございますので、一日も早いけがの回復を望むものでございます。
あのバス、ドライバーの未熟というんでしょうか、いろいろな原因はあると思います。ただ、やはり労働条件が相当過酷なものであったのではないかな、私はこのように思っていますし、わざわざ、ドライバーが、私は小型のバスしか乗ったことがなくて大型のバスはふなれでというような発言をしておるのに、バスに乗務をさせたということ、これは大きな問題だと思います。
それよりも何よりも、やはり適正な価格というものが設定をされておる中で、ダンピングといったらいいんでしょうか、相当安い値段でバスをチャーターしたというか、事業者の側からいいますと使用を承諾したということ。それから、もう一つ懸念を持っておりますのは、恐らく、宿泊の方も何らかの形で、バックマージンを払うとかそういったことで、安いツアーが成り立っておるのではないかなと思います。
今回のように痛ましい事故が起こってこういう問題になっておるんですけれども、もし何事もなければ何の問題にもならなかったというか、注目もされなかったのではないかなと思います。
私は、このようなことが決してあってはならないと思います。
このバスの事業者、そして旅館というんでしょうか宿泊先、それからツアーを募集したツアー会社、これらが一体となって、法の違反といいましょうか、安さというものを追求して、追求というかそれを売り物にして、学生さんのことでありますから、できるだけ安い料金でツアーに参加できればいいなということで考えておられた皆さんが痛ましい犠牲になられたということであります。
このようなことが二度と起こらないように、大臣、ぜひ、消費者庁の立場としてもこの問題をしっかり捉まえていただいて、今後どのようにしていかれるおつもりなのか、その辺のところをお聞かせいただければ幸いでございます。よろしくお願いします。