福田昭夫の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○福田(昭)委員 ありがとうございます。
 小さな拠点づくりというのもなかなか大変だとは思います。それぞれ地元の自治体の取り組みというのが大事だと思いますが、私がずっと地方自治を経験してきた考えから申し上げると、私も元市役所の職員でありましたが、やはり今までの日本の国の自治体の役割というのがあったと思います。都道府県は経済活動まで一生懸命やる、しかし、市町村は基礎的自治体だからそこまでは余り踏み込まないというのが多分基本的な考え方だったかと思います。
 ですから、市町村が独自に産業を振興して経済を活性化させてお金を稼ぐんだというような発想は非常に乏しかったと思います。例えばですけれども、どこかの自治体では、どうせ稼がなくたって国が交付税をくれるんだから、こういうような考え方で市町村の行政を運営してきた自治体もあるかと思います。
 しかし、だんだん国もお金がなくなってきた中で、地方自治体の自立を求めるようになった。地方分権の時代がそのスタートだったかなというふうに思っておりますけれども。ですから、市町村も、みずからお金、税金を稼ぐ産業構造なりにしていくんだ、あるいは都市にしていくんだ、そういう意識が非常に乏しかったと思います。したがって、市町村のリーダー、市町村長によってまさに自治体に大きな差がついてきているというのが現状かなというふうに思っております。
 そうはいっても、地理的条件でとても無理だというところもあるかもしれませんけれども、そういった中で、やはり過疎地域に対する支援というのも重要な政策の一つかなというふうに思っております。
 そして、四つ目でありますが、定住自立圏構想の財政措置についてであります。
 これにつきましては、中心市及び近隣市町村の取り組みに関する包括的財政措置、これは特別交付税、そして二つとして地域活性化事業債の充当など、六項目で支援をすることになっていることは評価をしたいと思うんですけれども、定住自立圏構想を進める狙いはどこにあるのか。
 そして、五つ目の連携中枢都市圏構想の財政措置についてでありますが、連携中枢都市圏についても、ことしの資料を見ると、支援する項目は定住自立圏構想と同じになっております。
 この二つ、定住自立圏構想と連携中枢都市圏構想の狙いはどこにあるのか、あわせて政務官からお願いいたします。

発言情報

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発言者: 福田昭夫

speaker_id: 12206

日付: 2016-03-09

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会