福田昭夫の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○福田(昭)委員 それでは、時間がなくなってきたのでちょっとはしょりますけれども、三つ目は、過大な積算に基づく新規路線になっている点についてであります。
今回、ルートを芳賀工業団地、芳賀・高根沢工業団地まで拡大いたしましたが、その行き着く先はホンダ自動車の工場であります。この二つの工業団地は約八割がホンダ関連の工場でありますので、ホンダは自動車をつくっている会社ですから、LRTをつくったからといって本当に乗るのか、そういう点もあります。そうした人たちも母数に加えて、乗降客をどうも水増ししているのではないかというふうな疑いもあります。
それから、四つ目でありますが、上下分離方式は名ばかりで、官設官営というか、公設公営というふうになっております。
宇都宮市は、下の整備は宇都宮市と芳賀町がやる、上の事業運営は民間会社に任せるといって進めてまいりましたが、赤字がわかっていますから、どこも手を挙げる企業がありませんでした。そこで、仕方なく、市や町が出資する形で、民間企業にも出資をさせて宇都宮ライトレール株式会社というのをつくりました。まさに公設公営の事業に実はなってしまっているということであります。今後、増資をするときに出資の割合を五一対四九から四九対五一に変えると言っておりますが、苦肉の策をやろうとしております。
それから、五つ目、これは国土交通省に非常にかかわりがありますので聞いておきたいと思いますが、コンパクトシティーにかなっているのかどうかという点についてであります。
国土交通省は、急激な人口減少と高齢化を迎えて、財政面及び経済面において持続可能な都市経営を可能にするため、コンパクトシティー・プラス・ネットワークが大切だということで、立地適正化計画を策定するということにしておりますけれども、この点、宇都宮市のLRT新設はどう評価しておるのか、お答えをいただきたいと思います。