高木毅の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○高木国務大臣 お答え申し上げます。
 委員は、先ほど避難指示の解除を一里塚という表現をしていただきましたけれども、まさにそのとおりでございまして、避難指示の解除は本格復興への第一歩だというふうに考えております。
 避難指示の解除によりまして、家屋の修繕など、準備が整った方からふるさとでの生活を再開していただき、また同時に、生活環境、すなわち住宅、医療、介護、あるいは買い物環境、働く場などの整備を着実に進めていくことが、さらなる住民の帰還と地域の本格的な復興につながっていくのだと考えております。
 川内村では、御指摘のとおり、平成二十六年十月に避難指示区域の一部解除を行いましたけれども、若者の帰還が進まない、あるいは道路網の未整備や教育といった生活環境が不十分である、あわせて放射線量への不安や村役場の体制強化など、さまざまな課題を抱えているということは承知をいたしているところでございます。
 そのため、復興庁といたしましては、課題の解決に向けて、各制度を活用し、きめ細かく対応しているところでございまして、例えば、さらなる企業誘致を行い、若者の働く場を確保するため、平成二十九年度に工業団地を整備いたします。また、道路網を整備するため、川内村と中通りを結ぶ県道吉間田滝根線を国の代行事業として改良することを本年四月に決定させていただいたところでございます。また、教育環境を整備するために、本年四月に中学校敷地内に室内プールを開設していただきます。
 このようにさまざまな取り組みを行っているところでございまして、今後も、一人でも多くの住民がふるさとでの生活を再開できるよう、復興庁として足しげく現場を訪問して、丁寧に課題を伺いながら、引き続きしっかりと支援をしていきたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 高木毅

speaker_id: 33126

日付: 2016-04-22

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会