塩川鉄也の発言 (内閣委員会)
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○塩川委員 離島振興法との関係で、ちょっとそういう整理がついていないんじゃないかなと今の答弁で思うところなんですが、離島振興法による支援の拡充を行うべきだというのを私は思っているところです。同時に、現政権のもとではその枠内での拡充がやはり十分望めない、そのために、本法案は、領海等の保全という役割を位置づけることで支援の拡充を図るものとなっている、こういうふうに承知をしているところであります。
それで、国境離島などと言わずとも、外海離島という言い方があるわけですよ。内海離島に対しての外海離島。外海離島というのは外洋に面していますから、他の離島と比べても自然的社会的条件が厳しいことは明らかであります。だとしたら、その条件の厳しさに見合った支援策の拡充を図っていけばよいわけであって、運賃の低廉化や物資の費用の負担軽減を行うのであれば、私は、離島振興法の拡充を図ると同時に、時代おくれとなっている離島航路整備法の抜本改正こそ行うべきではないかと思っております。
そこで、昨年四月に説明を受けましたこの法案の素案骨子においては、第一条の目的に我が国の主権的権利を侵害する行為の発生によりという文言が入っておりましたが、起草案では削除されております。
また、起草案第五条には、国は、有人国境離島地域に国の行政機関の施設を設置するよう努めるものとするとありますが、昨年四月に説明を受けた素案骨子には、自衛隊等の文言が入っていました。これも法文には規定されておりません。
そこで、提出者にお尋ねしたいのは、この自衛隊の文言の件ですけれども、昨年四月の素案骨子に入っていた自衛隊等の文言が削除されたその理由は何なのかについて、お答えいただけないでしょうか。