塩川鉄也の発言 (内閣委員会)
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○塩川委員 我が党の指摘も踏まえて、自衛隊等の文言も削除されたと承知をいたしました。
政府は、自衛隊配備などを実施すべきではありません。近隣諸国との懸案事項は、力による対抗手段ではなくて、外交交渉による平和的な解決こそ目指すべきであります。国境に接する離島の住民の方が望んでいるのは安全に漁業ができるような海にすることであって、平和の海、友好の海にするための協力の推進にほかなりません。対立と緊張などは誰も望んでおりません。
歴史的にも、国境に接する離島は、国交が持たれるずっと以前から人々の間で自由に交易、交流が行われ、文化が交わり、国と国とを結ぶ豊かな地域として発展してきたところであります。お互いの国を豊かにする場所だった国境の島々が紛争の地にされるのは本当に不幸なことであり、国境の離島に必要なのは、トラブルが大きくならないようにするルールをつくることです。問題が起こっても話し合いで解決することが原則であり、憲法九条の精神にのっとった対応こそ求められます。
本法案は、他の離島と比べて自然的社会的条件の厳しい外海離島への振興策を主眼とするものとなっており、離島住民、離島自治体の強い要望である離島航路の整備強化にも資するものとして、賛成をいたします。
以上を申し述べて、質問を終わります。