石田真敏の発言 (文部科学委員会)

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○石田(真)委員 自由民主党の石田真敏でございます。
 衆議院議員として十四年務めさせていただいておりますけれども、初めて文部科学委員会に所属をさせていただきまして、きょうは同僚議員の御理解をいただきまして初めて質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 この文部科学にかかわって少し勉強させていただきますと、まず感じているのは、非常に課題が多岐にわたっているということ、それから、関係者も非常に多くて、幅広く、非常に深いな、そういう印象を持っているわけであります。それだけに、見ておりますと、やはりスピード感が乏しいかな、あるいは小回りがきかないのではないかな、そういうふうに思うわけでございます。
 ただ、子供たちは毎年入学し、そして卒業していく、そういうことを考えますと、やはり、基礎学力をしっかり身につけさせるということ、それから、社会の大きな変化に対応していけるだけの能力、教育というものをしっかり受けさせなければならない、そういうふうに思うわけでございます。
 そういう意味で、いろいろな面で改革に着手されているということについては私は大いに評価をさせていただきたいと思いますけれども、先ほど指摘いたしましたように、スピード感という点、それから、本当に最新の知見に基づいた教育というのがなされているのかという点については、いささか疑問に思うところがございますので、きょうはそういう点を中心に質問をさせていただきたいと思います。
 まず、スピード感という点でありますけれども、文科省では、今、平成三十年から三十四年度を対象にした第三期教育振興計画を策定するために、平成二十六年の十一月に、中央教育審議会に見直しについての諮問をされたということでございます。
 その後のスケジュールというものを見ていきますと、平成二十八年度中に答申を、そして平成二十九年の十二月ごろに閣議決定をということでございますけれども、そうなりますと、もう既に、諮問してから三年たつんですね。
 そして、その答申を受けて閣議決定をして、幼稚園では平成三十年、それから小学校では平成三十二年、中学校では平成三十三年、高校では平成三十四年度、つまり二〇二二年から新学習指導要領で行うというふうにされているわけでございます。平成二十六年に議論がスタートしてから、実施されるのは、幼稚園では四年後、小学校は六年後、中学校では七年後、高校では実に八年後なんですよ。これはいかにもスピード感がないなというふうに私は思います。
 二〇二〇年には東京オリンピック・パラリンピックが開会されるということで、例えば、テレビを見ましても、自動運転車が走り回るとか、あるいは多言語翻訳機がいろいろ活躍されるだろうというようなことが報じられているわけですね。そういうふうに、やはり技術革新というのは物すごく加速度的に進んでいる。恐らく人工知能ももっと進むだろうと思うんですね、二〇二〇年を超えますと。そうすると、本当に、このような技術の変化、それに伴う社会や経済の変化、それに対応していけるのかな、ちょっと悠長過ぎるのではないかな、そういう感じを抱くわけでございます。
 もう少しスピード感を持ってできないのかということ、さらには、やる途中で新しい知見が入ってきたときには、そういうものを追加する、適切に対応していく、そういうことについて、そういう対応ができないものかということについて、文科省の御見解をお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 石田真敏

speaker_id: 19830

日付: 2016-05-18

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会