吉田宣弘の発言 (文部科学委員会)
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○吉田(宣)委員 確かに、議員立法は政治の世界で行われる取り組みでございます。さまざまな御意見、そういったものがあることも私は承知をしております。そういった中で、ガラス細工のように本当に細心の注意を払いながらやっていくこと、これも私は求められていると思いますが、そのためには、やはり私ども国会議員一人一人が信頼をされる存在となっていかなければいけないんだなというふうに改めて確信をした次第でございます。
短い時間でございます。質問を移らせていただきます。
当初用意をしていた質問について、若干時間が足りませんので、飛ばして質問させていただきますが、当初予定をしていた三番目の質問から入らせていただきたいと思います。
熊本地震における学校の耐震化、そういったことに関連した質問でございます。
私も、四月十七日、五月七日と被災地に入らせていただいて、まさに学校に避難をされている被災者の方、そういった生のお声を聞かせていただきました。
私がそこで感じたことでございますけれども、私が伺ったのは益城町の広安小学校というところでございますが、学校にまさに多くの避難者の方がいらっしゃいました。教室を使って寝泊まりをしているというふうな状況でございました。これは何を意味するかというと、まさに学校は、この二回にわたる震度七を超える地震に耐えたということを意味しておりまして、しかも生活にたえ得る程度まで補強をされていたということでございます。
これは、学校の耐震化について、我々公明党も地方議員と連携をとり合いながら本当に全力で取り組んできたその一つの成果であったのかなというふうに思いますが、一方で、その広安小学校では体育館が全く使えませんでした。
体育館も、構造材についての耐震化というのはなされておったところでございますが、残念ながら、非構造部材、いわゆる天井であったりとか照明器具であったりとか窓ガラスであったりとか、そういった部分に対する耐震化がなされておらず、かつ加えて、いわゆる老朽化をしていたというふうなことが相まって、避難所としての使用に耐えられず、体育館は使われていなかった。
私は、この体育館が使われていたら、その小学校のグラウンドには、何百台もある車、そこで寝泊まりをしている方々もいらっしゃったわけで、やはり体育館が使えれば、その車の中で避難をされていた方もちゃんと平らな場所で休むことができた、そういうふうに思っております。
そういった意味からしても、この学校の耐震化ということについては徹底的にやり上げていかなければいけない、徹して完成させていかなければ、最後の最後で使えないというふうなことになると思っております。
そういった意味からも、今、構造材における耐震化については全国津々浦々一〇〇%までこぎつけているというふうに承知をしておりますが、非構造部材における耐震化についても、全国津々浦々一〇〇%までこぎつけていただきたい、加速化をさせていただきたいと思っておりますけれども、当局の御見解をお聞かせいただければと思います。