宮路拓馬の発言 (法務委員会)

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○宮路委員 冒頭、委員の皆様のお許しをいただきまして、私からも、このたびの熊本県における地震でお亡くなりになられた方々、そしてその御遺族の皆様にお悔やみ申し上げますとともに、そしてまた、今回被災された皆様方にお見舞い申し上げたいと思います。
 現在においても引き続き救助あるいは復旧に当たられている多くの方々、一刻も早い救助、復旧がなされますよう、強く御祈念申し上げます。
 このたびは、質問の機会を頂戴いたしました。私からは、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。
 技能実習制度につきましては、グローバル化の進展とともに世界的に技術が普及した昨今においては、技術移転を通じた国際貢献という制度の趣旨、目的がもはや現実にそぐわなくなっているのではないかという批判もあるところであります。
 ただ一方で、私、地元は鹿児島でございます。選挙区内に枕崎という地域を抱えております。御案内の方もいらっしゃると思いますが、日本一のかつおぶしの生産量を誇る町であります。そして、そのかつおぶし製造工場、つまり水産加工工場においては、多くの外国人技能実習生の方にお力を発揮していただいております。
 そしてまた、同じく枕崎は、農林水産大臣賞をかつて受賞した電照菊という、花卉栽培が非常に盛んな地域でもありますが、そうした施設園芸におきましても、外国人技能実習生の方々の力というのは今や不可欠であるという状況にございます。
 そしてまた、私が知る限りにおきましては、枕崎においては、そうしたいわゆる実習実施機関、実習実施者の皆様方と、そしてそこで働かれている技能実習生の方々、非常に良好な関係のもと、そしてまた、水産加工につきましては、我が国の衛生管理あるいは品質管理、非常に高度なものがございます、誇るべきものであります。そしてまた、花卉栽培につきましても、我が国の農業自体が、狭隘な地域において、農薬やあるいは肥料、そしてまた農業機械、そうしたものを高度に駆使して行っている農業、それについて非常に学ぶべき点が多い。そうしたものを身につけて母国、祖国に帰られて御活躍いただいているというような状況でありますので、私は、先ほど申し上げたように現実にそぐわなくなっているのではないかということはなく、現在においても制度の必要性というのは何ら変わることはないというふうに考えております。
 そうした中で、お伺いいたします。
 このたびの制度改正におきまして、そうした趣旨、目的、つまり技能移転を通じた国際貢献という制度の趣旨、目的をより確かなものとするために、このたびの制度改正においてどのような措置が講じられることとなるのか、これについてお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 宮路拓馬

speaker_id: 16348

日付: 2016-04-15

院: 衆議院

会議名: 法務委員会