宮路拓馬の発言 (法務委員会)
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○宮路委員 今御答弁いただいた内容で九・二%の回収率がどこまで上がるのか。当然、満足して帰っていただく、そして活躍していただくことがこの制度趣旨にまさにかなったものとなりますので、その確認については、より一層要請を強めて、回収率が上がるように御努力いただきたい、このように思っております。
続きまして、私も、今回質問させていただくに当たりまして、多くの新聞報道等に目を通させていただきました。その記事を読んでいて、非常に心が痛むものがございました。ヤギを盗んで食べたといったような記事も、先日この委員会で資料として配付されたものを私も熟読させていただきましたが、ヤギの味を思って、何というか、私も心が痛むものがございました。
そうした賃金の不払い、あるいは強制的な長時間労働、そしてまた、トイレのようなところで生活させられているだとか、あるいはまた、小屋のようなところで、しかも布団、毛布等についても料金を徴収されている。それ自体、決しておかしいことではないのかもしれませんが、得られる収入からすると非常に高い割合のそうしたレンタル料を取られているといったようなケースも見受けられます。まさに、人権侵害あるいは不法行為といったいわゆる不正行為がそうした記事に取り上げられていたわけでございます。
ただ一方で、昨年のそうした監理団体あるいは実習実施機関、監理団体につきましては約一千九百程度でしたでしょうか、あるいは、実習実施機関につきましては三万五千程度の機関があるというふうに認識しておりますが、その中で、不正行為につきましては二百七十三件程度であったということは、記事で私もそうしたものを読み込みましたので、えらい悪いことばかりしているんじゃないかというふうにイメージを持ったところでありますが、冷静に全体の中の割合を考えますと、真面目に取り組まれている方々がほとんどの中、そうした目立つような不正事例が、国民の皆様方あるいは国外、国際的なこの制度への信頼を損ねているところがある。やはりそうした事例は一刻も早く根絶しなければならない、こういう思いでいるところでございます。
今回の制度改正によりまして、そうした賃金の不払い、強制的な長時間労働といったような不正行為、これがどのように防止されるのかについてお伺いしたいと思います。