宮路拓馬の発言 (法務委員会)
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○宮路委員 全国の漁業関係者、特に技能実習生の皆さんの御活躍いただいているようなところについては、非常に注目している分野であります。我が国の漁業も、世界に誇る魚群探知レーダー、あるいは資源管理もしっかり考えた漁業ということで、各国からの技能移転についての期待は非常に大きいと思います。その漁業がしっかりと機能するように十分な配慮をお願いしたい、このように考えております。
最後の質問になりますけれども、そもそも今回の制度改正により、我が国で人材のニーズが非常に高まっております介護、これは先ほど趣旨説明で、入管法の改正の方でも別途の仕組みとして介護の在留資格を新たに設けるという話もございましたけれども、この技能実習の制度におきましても、介護の分野について新たに対象職種として加えるべく検討しているといったような状況もあるというふうに理解しております。
そのほかにも、最近、インバウンドで非常に外国人旅行者がふえてきているのはいいことなんですけれども、一方で、旅館業に携わる皆様方からお聞きするのは、旅館業、従業員の確保がなかなか大変だ、そしてまた、インバウンドの方々が来られたときにそうした言語に対応する人材も欲しいという声が非常に高まっております。
そうした状況にある中で、冒頭もありましたけれども、そもそも、国際貢献という制度の目的と、単純労働力あるいは低賃金労働力の確保のニーズという世間の声、実態との乖離が生じているというふうにも言われているところでありますが、その根本的な原因は、やはりそうした実習の現場における労働力の不足にあるというふうに考えております。その解消を図るには、正面から外国人労働者の受け入れを認める制度の導入が必要であるという意見もあるところであります。
そうした点について、今回の制度改正、新法制定においても検討が行われたのか、あるいは行われているのか、この点について最後にお聞きしたいと思います。