林幹雄の発言 (予算委員会)
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○林国務大臣 インボイス制度につきましては、事業者の事務負担を配慮して、その導入時期は平成三十三年四月としております。
事業者がインボイス制度に係る事務に対応するに当たっては、濱村委員御指摘のように、商品管理や受発注、経理などの事務を含めてITシステムをうまく活用する、それが効率化していく工夫を講じていくことが重要であるというふうには考えております。
平成二十九年四月の軽減税率制度の円滑な導入のためには、中小の小売事業者が複数税率に対応するために必要なレジの導入、システム改修等につきまして支援を実施していくことにしております。この支援策も、インボイス導入への準備に資するものというふうに認識をしているところでございます。
御指摘のような事業者のITシステムの活用あるいは経営の高度化は重要でありますが、その推進に当たっては、まず、レジやシステムを導入していない小規模な事業者がIT化するために必要なコストや知識の問題、あるいはまた、レジやシステムを導入済みの事業者についてですが、事業者ごとに仕組みがばらばらでありまして、改修が効率的に進まないという業界の構造があります。また、システム化を行う事業者のインボイス等の税務上の帳簿類の保存のあり方等々、さまざまな課題があるというふうに考えられます。
このため、今後、中小・小規模事業者の事務負担の実態あるいは準備の状況などについてさらに十分に調査、意見聴取を行うということが必要だと思うし、委員御指摘のような工夫も含めて、三十三年四月のインボイス導入に当たっての課題、またその解決策を検討しつつ、必要な措置を講じていきたいと考えております。