島尻安伊子の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(島尻安伊子君) まさに今、石田先生に御披露いただきましたように、戦後七十年が過ぎまして北方領土問題の認知度というものは若年層、若い人たちにおいて相対的に低い傾向にございます。次代を担う若い世代の関心を高めて、そして正しい理解を促進していくということが極めて大事だというふうに思っています。
そういった観点から、内閣府の本年度予算におきまして、北方領土問題を考えるきっかけとして、今御紹介のありました「ジョバンニの島」、この映画の上映会の開催に対する支援を拡充をさせていただきました。この予算がどのように活用されているかということを拝見するために、先日、四月十日でございましたけれども、北海道別海町の小学校で行われた上映会に私も一緒に参加をして、この映画を子供たちと一緒に見てまいりました。子供たちとの意見交換の機会も得ることができて、率直な意見等いただいたわけでありまして、大変有意義な上映会だったというふうに思っております。
一方、この北方四島交流事業につきましては、事業の終了後、例えば参加者がその経験とかあるいは各地で撮った写真などをインターネット上に掲載することによって多くの方が北方領土問題に触れていただく後押しとなっているというふうにも考えております。
また、一例を申し上げますと、昨年、江戸家猫八さんという方、残念ながらお亡くなりになったんですけれども、色丹島の交流事業に御参加をいただきました。この猫八さんの声帯模写の披露によって大変な盛り上がりを見せたと、大変盛況だったということでございまして、その模様が多くのメディアで取り上げられることでまた多数の皆さんの、多くの皆さんの関心を惹起したというふうに認識をしております。
石田先生の御指摘のように、より情報発信を強化していくと、こういう工夫は今後とも行っていく必要があると考えておりまして、とにかくもう様々な取組に着手することで一層の世論喚起というものを進めていきたいと考えています。